躯体補修工事

躯体補修工事とは

躯体補修工事とは下地補修のひとつで、改修対象の躯体(構造物・建物を指します)の下地や破損個所の適切な補修を行います。
例えばマンションの共用部や廊下部分等の改修の際は、まずひび割れや欠けなどの箇所の状態に応じてどの補修方法がベストかを見極め、適切に対処することが求められます。次に改修するまでに少しでも安全性と耐久性を長持ちさせるためには欠かせない工程です。具体的にはポリマーセントモルタルなどの補修材を使用しながら、「外から見えない部分」も手を抜くことなく、仕上がりの美しさを考慮にいれて作業しています。

鉄筋爆裂 施工前

鉄筋爆裂 斫り

鉄筋爆裂 鉄部ケレン

鉄筋爆裂 清掃

鉄筋爆裂 防錆プライマー塗布

鉄筋爆裂 モルタル充填

鉄筋爆裂 ハケ引き

鉄筋爆裂 施工完了

施工方法

  1. シーリング工事

    外壁のつなぎ目や金具の隙間などを埋めるシーリング工事は、防水技術に欠かせない工事のひとつです。シーリングの材料は乾くと気密性が高ま…

  2. ウレタン防水通気緩衝工法

    液体状のウレタン樹脂を塗り広げたり吹き付けたりすることで、化学反応にて硬化させる性質を利用して塗膜を作るウレタン防水。ゴムシートな…

  3. ウレタン防水密着工法

    防水加工対象の床面に直接ウレタン樹脂を塗り重ねる「密着工法」。「通気緩衝工法」と違って通気筒を設置する必要がないため、より複雑な形…

  4. 躯体補修工事

    躯体補修工事とは下地補修のひとつで、改修対象の躯体(構造物・建物を指します)の下地や破損個所の適切な補修を行います。 例えばマン…

  5. アスファルト防水

    合成繊維でできた不織布に、アスファルトを含浸・コーティングしたシート状のルーフィングを張り重ねて形成するアスファルト防水。加熱して…

  6. 塗装工事

    ここでいう「塗装工事」は外壁や屋根などの一般的な塗装とは違い、防水工事施工後に既存部分との見た目の境をなくしたり、関連部材の保護の…