躯体補修工事とは下地補修のひとつで、改修対象の躯体(構造物・建物を指します)の下地や破損個所の適切な補修を行います。
例えばマンションの共用部や廊下部分等の改修の際は、まずひび割れや欠けなどの箇所の状態に応じてどの補修方法がベストかを見極め、適切に対処することが求められます。次に改修するまでに少しでも安全性と耐久性を長持ちさせるためには欠かせない工程です。具体的にはポリマーセントモルタルなどの補修材を使用しながら、「外から見えない部分」も手を抜くことなく、仕上がりの美しさを考慮にいれて作業しています。